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あなたの愛犬にリードを付けた散歩を教える方法

犬たちが健康に過ごすためには毎日の散歩が欠かせません。

そして愛犬家のみなさんはご存じの通り、日本ではリードをつないで散歩することがルールとされています。

しかし、子犬はリードを使って散歩する方法を知って生まれてくるわけではありません。

そのため犬たちにリードを使った散歩の方法を教えてあげる必要があります。

また犬の飼い主は、愛犬と一緒に、安全に散歩をするためにお互い協力する必要があります。

犬とのリードトレーニングには、その努力以上に得られるものがあるのです。

今回は、あなたの愛犬にリードを付けて散歩することを教える方法をご紹介いたします。

 

あなたの愛犬にリードに慣れさせる

あなたの犬は、他の犬を見たとき、リードを引っ張ったりしますか?

またはハーネスを着けた後に、ビクビクして身動きすることを拒んだりしますか?

ほとんどの犬は散歩に行くと興奮しすぎて、飼い主であるあなたの言うことを聞かずに、自分が好きなように行動してしまいがちです。

一部の犬たちは、ドッグランのような目的地にできるだけ早く着きたいと思っていますし、また他の犬たちは、散歩をのんびりとしたウィンドウショッピングのようなものと考えいて、すべての茂みや電柱に立ち寄ったり、嗅いだり、探索したりします。

そのため、リードを着けたときの良い行動を教えることは難しい場合が多いのです。

 

またリードトレーニングをしようとするならば、子犬にリードを着け正しく散歩する方法を教えるのか、老犬にリードウォーキングを復習させるのか、どちらの場合なのか理解しておく必要があります。

たとえば子犬に初めてリードと首輪やハーネスを着けすぐに散歩に出かけようとすると、抵抗して彼らは1センチすら歩くのを嫌がる場合があります。

その場合には、首輪やハーネスを着けて実際に散歩に行こうとする前に、家の周りなどでそれを着けて慣れてもらう必要があります。

その状況に慣れてきたら、リードを付けて、少しずつ自分の足で歩いてもらいます。

根気がいるかもしれせんが、これを短時間試して、ご近所の散歩を楽しくしてください。

子犬におやつと愛情を与え、ハーネスとリードを身に着けたときに楽しい経験になることを覚えさせます。

 

あなたの愛犬に合図を与える

リードにつないで散歩中に子犬が足を引きずったり、吠えたり、動かなくなってしまわないようにするには、クリッカーのクリック音や、その他の音による合図を教えます。

あなたの愛犬があなたを見たとき、彼らを褒めてあげたり、おやつを与えます。

それにより、あなたの愛犬は、おやつやご褒美を期待して、「Go!」といったような言葉または合図を聞いた後に、あなたのところにやって来るようになります。

これは散歩に出かけて、犬の気が散るものに遭遇したときに、犬の注意を引き付け、あなたのことに集中させるのに役立ちます。

 

外の世界には、様々なニオイ、騒音、および他の動物など、過剰に刺激され興奮する可能性があるもので溢れています。

ですから、あなたの犬があなたの合図に反応するようにトレーニングした後、散歩に連れて行きましょう。

 

あなたの犬が別の犬に突進していったり、吠えてしまう場合、あなたは合図を出し、そして彼があなたの合図に反応して望ましくない行動を止めたら、彼らを褒めてあげたりおやつを与えてあげてください。

彼らが外を歩きながらいつもおやつを期待するまでこれを繰り返します。その後、断続的に限定しておやつをあげましょう。

犬はトレーニング後の予測不可能な強化に最もよく反応します。

これは、より多く散歩に行くにつれ、彼らの行動をコントロールし続けることができます。

 

あなたの犬がまだリードを引っ張り続けるときにすべきこと

これまでに上で述べたようなトレーニングのヒントを試してみて、それでもうまくいかずに途方に暮れてしまっていたとしても希望を失わないでください。

犬が散歩で過度に興奮していたり、頑固にあなたのコマンドに反応しない理由はいくつかあります。

一部の犬にとって、彼らがまだまだ元気であなたの言うことを聞いてくれない理由は、彼らが過剰なエネルギーを持っているからです。

犬、特に子犬は、そのエネルギーの一部を燃焼させるために、入念に計画された多くの遊び時間が必要です。

リードを引っ張ったり、攻撃性に問題がある場合は、お散歩に行く前に犬と15〜20分間遊んでみてください。

これにより彼らを少し疲れさせ、リードにつながれている間に彼らが問題を引き起こす可能性が低くなります。

 

頻繁に動かなくなることを抑える方法

犬が散歩中に嗅ぎ回るのが好きであることに何ら疑いの余地はありません。

あなたの犬がお気に入りの場所を見つけるためにいろんなものを嗅ぎまわるのが好きであるとわかったら、急ぎ足で歩いてみてください。

歩くペースが速いほど、全体として散歩の調子を整えるのに役立ちます。

犬が速く動いている場合、頻繁に立ち止まってしまう可能性は低くなります。

あなたの犬がオシッコする場所を見つけるために止まった場合は、ニオイを嗅ぐ時間を30秒以下に制限します。

その時間を過ぎたら犬に、「急いで!」のような合図を出してください。

または「行こう!」と彼らが歩き続けるときおやつを与えましょう。

犬に動作を合図するときに、リードを軽く引っ張ると、犬を動かしやすくなります。

ここで注意が必要なのは、リードを引く強さは、彼らを動かすための注意を引くのに十分なだけの強さが必要ですが、彼らに不快感を与える強さであってはいけません。

 

お散歩に行こうとすると興奮しすぎる犬への対処法

犬や子犬の中には、お散歩に行こうとすると大興奮して騒ぎ立てる犬たちもいます。

彼らは、吠えて、ジャンプして、ぐるぐる回るかもしれません。

あなたがリードをつかむたびに犬がこれらの行動を行う場合は、犬に「オスワリ」のコマンドを与えて、リードを付けるまでおとなしく座っているのを待ちます。

彼らが座ることを拒否する場合は、リードを離して散歩に行かないフリをしてください。

犬がおとなしくなったのち、数分待ってから同様に一連の行動、コマンドを再開します。

あなたの犬がしっかりと座るまでこれを続けてください。

そして、あなたが彼らにリードを付けるとき、彼らに正しいことをするためにたくさん褒めるようにしてあげてください。

リードを付けている最中に彼らがぐちゃぐちゃになって興奮し始めたら、一旦リードを付けるのを止めて、「オスワリ」のコマンドを伝えてからもう一度試してください。

これはあなたとあなたの愛犬の両方にとって苛立たしいかもしれませんが、しっかりとルール化すれば、散歩に出かけるのにそれほど苦労することはありません。

 

リードが緩んだ状態で犬を散歩させる方法

理想的には、犬が歩いている間、犬が先に行って引っ張ったり、遅れたりしていないことです。

彼らが常にお行儀よくあなたのペースで歩くように、以下の4つの方法のいずれかを試してみてください。

あなたとあなたの犬の両方にとって、ある1つの方法が他の方法よりもうまく機能することに気づくかもしれません。

ですが、他の方法を少し試しただけで、それがうまくいかないと決めてあきらめてしまわないでください。

しばらく試してみて、どれが最も効果的かを試してください。

1.引っ張るたびに止まる

いつものお散歩ルートを歩くことから始めます。

犬が引っ張り始めたら、すぐに歩くのを止めて待ちます。

あなたの犬は引っぱり続けるかもしれませんが、リードが緩むまで進むことができません。

あなたは犬を呼び戻し、「オスワリ」のコマンドを与えます。

彼らが座っている場合、彼らにおやつを与えて、彼らを褒めましょう。

「進め」や「go」などの簡単なコマンドを使って歩き始めます。

彼らがリードを緩めて歩いた場合、彼らに別のおやつと絶え間なく褒めてあげてください。

 

再びリードを引いた場合は、停止、呼び戻し、オスワリ、進め、褒めるのプロセスを繰り返し散歩を続けます。

緩んだリードの状態で歩くときは、必ず犬にご褒美を与えてください。

繰り返しになりますが、最初の日、または最初の1週間程度でうまくいくことはほとんどありません。

このタイプのトレーニングを一貫して続ける場合、犬は2つのことを学びます。

1つ目は、近くにいて緩い状態のリードで歩くとおやつを手に入れられ、もう1つは、リードを引くと、歩くのを続けられずに止められ、戻ってオスワリする必要があるいうことです。

犬が何か興味のある物を手に入れるためや、またはトイレに行くために引っ張っている場合も、同じルールに従います。

日本では50cm程度の短いリードを好む飼い主の方がいらっしゃいます。

しかし、彼らがある程度、動いた場合にリードが張ってしまうことがないように、短くてもリードに1.5~2m程度の長さを持たせるようにしてください。

2.たくさんおやつをあげる

あなたの犬が食べ物のご褒美によく反応するなら、これはあなたのための方法かもしれません。

この方法は、あなたが持っているおやつなどが、リードを引っ張る価値よりもはるかに優れているという考えに基づいて機能します。

まず、あなたがおやつを一握り持っていると愛犬に見せます。

おやつがどこにあるか正確にわかるように、彼らにあなたの手を嗅がせてください。

あなたの犬にお散歩コマンドを与え、次にいくつかのステップごとに、ゆるいリードで歩くことに対して褒めてあげおやつを与えます。

彼らがリードを引っ張り始めたら、1の方法で挙げたステップに従ってください:停止し、呼び戻し、座るように命じます。それらに再度おやつを見せて、お散歩を再開します。

彼らがジャンプしておやつを手に入れようとする場合は、「ダメ、ダメ、ダメ」と言って、手を胸元に近づけ、落ち着くように合図します。

彼らが落ち着いたら、座らせ、おやつをもう一度見せて、歩き始めるように彼aらに命じます。

順調に進んだら、数ステップごとにもう一度行います。おやつを使ったレッスンを理解し始めたなら、おやつをあげる距離や時間などタイミングを徐々に広げていきます。

3.Uターンする

犬が歩くとき、嗅ぎまわるときやトイレに行くときを除いて、犬は前進することに集中する傾向があります。

一部の犬については、停止、おやつ、褒めることは、動き回る本能を抑制せず、彼らは関係なく引っ張り続けます。

そこで、突然のUターンを行うこの方法では、彼らの動き回りたい衝動を拒みます。

犬への警告から始める必要があります。

犬が引っ張ろうとしていることに気付いた場合は、リードがピンと張ってしまう前に、「落ち着いて」または「ゆっくり」の警​​告コマンドを出します。

彼らがそのコマンドに従うとき、褒めてあげ、彼らを呼び返し、彼らにおやつを与えて再開します。

彼らが従わないときは、何も言わず、振り向いて反対方向に歩きます。

あなたの犬が喜んであなたに近づいたら、彼らを褒め、おやつを与えてください。

そして元の方向に向きを変えて歩きます。

そうでない場合は、立ち止まって、呼び戻し、コマンドで座らせます。

次に、元の方向に振り返り歩きます。

もしこの時に再びリードを引っ張るようであれば、もう一度向きを変えます。

ここで犬たちが覚える教訓は、あなたの犬がリードを引っ張ると、もはや前進することができなくなるということです。

これは彼らにとって苛立たしいことであり、彼らは最終的にリードを引っ張ると進めないが、リードが緩い状態だと褒められおやつがもらえることを覚えるでしょう。

ココに注意

犬が走っている場合など、突然のターンとリードが反対に引っ張られる衝撃により、犬とあなた両方に重大な傷害を引き起こす可能性があります。

犬に危害を加えるのではなく、Uターンすることで驚かせることを目的としているため、この方法は慎重に試すようにしてください。

また犬に危害を加えないため、チョークまたはピンチ/ピンカラーの犬にはこの方法は絶対に使用しないでください。

4.リードを引き、放す

一部の犬は、散歩において自分が歩きたい道を歩くのに慣れているため、こうした訓練に抵抗することがあります。

このような場合は、リードをすばやく引いて外すと効果的です。

上記の3.の方法と同様に、最初に犬をコントロールすると警告することが重要です。

犬が引っ張ろうとしていることに気づいたら、リードがピンと張る前に「落ち着いて」または「ゆっくり」の警​​告コマンドを出します。

彼らがそのコマンドに従った場合は、常に褒めてあげ、呼び戻してから、散歩を続ける前におやつを与えます。

そうでない場合は、「落ち着いて」などのコマンドを再度使用してください。

片方の手でリードの端を持ち、もう一方の手でリードの数センチ、上につかんで、少し引いて放します。

注意を与えるためにリードを引く力は、犬の大きさと身体の丈夫さに依存します。

元気いっぱいのポメラニアンは明らかにドーベルマンほど多くの力を必要としません 。

リードを引っ張り犬を引き戻すのではなく、犬の注意を引くことが目的であり、リードをグイっと引いて放すということを確認してください。

彼らがあなたに合わせて減速するか、あなたのところへ戻ってくる前に、あなたはこれグイっとリードを引いて放すことを2、3回繰り返す必要があるかもしれません。

彼らが従うとき、たくさん褒めてあげおやつをあげてください。

数日試した後には、上記の1や2の方法に切り替えることができるはずです。

ココに注意

上記の3の方法と同様に、リードを引っ張る力が強すぎると、犬がケガをする可能性があります。犬の気管は打撲傷や衝撃に対して傷つきやすいです。

そのため、飼い主であるあなたは責任をもって、理想的にはハーネスを使用して、この方法を試し、犬が従うようになったら1や2の方法に切り替えてください。

また犬に危害を加えないため、チョークまたはピンチ/ピンカラーの犬にはこの方法は絶対に使用しないでください。

下記、こちらの『犬の散歩、首輪とハーネスどっちがいいの?』の記事もあわせてご確認ください。

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あなたの犬が散歩したくない場合の対処法

一部の犬は、歩くことに完全に抵抗します。

彼らは立ち止まり、座り込んだり、びっくりしたり、家に戻ることさえ拒否したりします。

これは、彼らが散歩中に遭遇する音や光景に対する恐怖や不安に関連していることがよくあります。

リードによるお散歩で首を快適にさせるには、これらに対処する必要があります。

まず家の外に連れ出すことから始めます。

公園のベンチに座ったり、より混雑した道路ではなく住宅街など、静かな場所でトレーニングを開始してみてください。

おやつや褒めてあげて、ゆっくりと始めましょう。

最初のトレーニングは短くし、家の近所まで行って戻ります。

その後、徐々に散歩の時間を増やします。

上記の1の方法の一部を使用して、飼い主に犬を集中させ、騒音や光景から注意をそらします。

愛犬を呼び戻し、「オスワリ」のコマンドを与え、そしてあなたが歩きながら愛犬におやつを与え、褒めてあげます。

この方法は、あなたの犬をあなたの周りの環境ではなくあなたに集中させ続けるのに役立ちます。

 

最後に

犬との散歩において、犬がリードを引っ張らずにスムースに散歩するのに苦労したことがありませんか?

リードトレーニングでは、一貫性が重要であることを忘れないでください。

リードを使って適切に散歩する方法を犬にトレーニングするとき、最初の数週間はイライラするかもしれません。

トレーニング方法を間違えずにじっくり行えば結果が出てきますので、じっくり試してみてくださいね。

 

 

 

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