雑学

世にも奇妙なペットのギネス記録10選

ギネス世界記録の日

毎年11月中旬に開催される「ギネス世界記録の日」について、2019年は11月14日(木)に開催されました。

毎回驚きの記録で人々の心を刺激するギネスですが、世にも変わったペットのギネス記録10選を集めてみました。

 

世にも奇妙なペットのギネス記録10選

1.100個の風船を犬が割る最速時間

カリフォルニアに住むジャックラッセルテリアのトゥインキーちゃんが2014年に立てた記録「100個の風船を犬が割る最速時間」が39.08秒という数字でギネス世界記録に認定されています。

必死に風船を割る姿かとってもかわいいです。

なんとトゥインキーちゃんの母親のアナスタシアちゃんもまた、2005年および2008年に2度にわたって風船割の記録に認定されているそうです。

まさに”蛙の子は蛙”ならぬ”犬の子は犬”ということでしょうか。

 

2.前足で5メートルをどれだけはやく走れるのか?

アメリカのセレブにも大人気のタレント犬、ポメラニアンのジフちゃんが持っていた「前足で5メートルをどれだけはやく走れるのか?」の記録は7.76秒でした。

そこに挑んだのがカリフォルニアに住むKonjoちゃん。この子が打ち出した記録がなんと2.39秒!

子犬の時に突如前足で歩き始め、日ごろから前足で移動していることから、飼い主はジフちゃんが持つ記録を破ることができると自信を持っていたそうです。

 

3.犬がスケートボードで人間トンネルをくぐった最長記録

お次はペルーの首都リマに住むイングリッシュ・ブルドッグのオットーくんが更新した記録「犬がスケートボードで人間トンネルをくぐった最長記録」です。

30人全員が同じ方向を向いて足を広げて作ったトンネルの間を、得意なスケートボードに乗り、颯爽と通り抜けています。

もちろん人間の助けは借りず、オットーくんの技だけでスケートボードを乗りこなしています。

そして現在は日本に住むだいちゃんが33人の記録更新している模様です。

オットーくんがトンネルを抜ける姿をご覧ください。

 

4.10連フープ/タイヤスラローム

イギリスのサマセットに住むボーダーコリー犬のネオくんが持つ記録は「10連フープ/タイヤスラローム」で8.58秒という記録です。

コリーは活発な犬種ですが、訓練次第でこんな芸当もできるんですね。

ギネスになっている輪っかくぐりよりも動画中の山中を駆け巡るパルクールをしているほうが驚きを覚えます。

 

5.人間と犬がペアになり、SUP(*)でバランスを取りながら川を漕ぐ最長距離

この記録は、スタンドアップパドルボード(※SUP)というスポーツに関わる記録です。

文字通り、ヒトと犬がペアになって、SUPに立って、バランスを取りつつ川を漕いでいってどこまで距離を伸ばせるか? という記録になります。

ブラジルに住むラブラドールレトリバーのボノくんが持つ記録はブラジル・マラニョン州アラリに流れるメアリン川をSUPで1,690.5m進むことに成功しました。

なんとボノくんは生後6ヶ月頃からSUPを始めています。

最初は趣味として練習していましたが、カリフォルニア州・ハンティントンビーチで毎年恒例のサーフドッグコンテストに参加し、タンデム(2人乗り)部門で優勝の座も掴んでいるそうです。

 

6.犬による自転車30 m走

ブリアード犬のノーマンくんは、ギネス世界記録タイトル「犬によるスクーター30 m走」で20.77秒という記録を持っています。

そしてそれだけに飽き足らず、「犬による自転車30 m走」の記録にも挑戦し、見事55.41秒で30mを乗り切り、記録を更新しています。

ブリーダーを通じて飼い主と出会ったノーマンくんですが、一緒にお家に帰る飛行機の中で1回目の"レッスン"が行われたそうです。

なんと、飛行機に乗っている間に、「お座り」「伏せ」「おいで」を覚えてしまったのです。

芸達者な子はやはり初めから光るものがあるのでしょうか。

 

 

7.1分間に犬と人が1本の縄跳びで跳ぶ最大回数

日本の伊豆に住むビーグルのプリンちゃんが飼い主さんと跳んだ縄跳びの回数がギネス記録になっています。

その記録は53回!

動画を見てると飼い主さんのほうが先に縄跳びに引っ掛かっているように見えますね。

プリンちゃんはこのほかにも「1分間に犬が足でボールをキャッチした最多回数」(14回)や「ボールにのった犬が10メートル進む最速記録」(11.90秒)のギネス記録も持っています。

今後の更なる記録に期待しましょう。

8.存命中の最も長い飼い猫

イタリアに住むメインクーンのバリベルくんは年齢が2歳にして、その長さはなんと120 cmもあるのです。

彼のインスタグラムには、多くの人がダイレクトメッセージを送ってきて、フォトショップで加工しているのかと聞いてくるそうです。

メインクーンは4歳くらいまで大きくなるみたいなので今後の更なる成長が期待されます。

バリベルくんのインスタグラムは現在も更新中なので気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

9.YouTubeで最も視聴された動物

日本に住むスコティッシュフォールドのまるくんは、彼が登場するYouTubeチャンネル「Mugumogu」は世界的に視聴されており、2016年9月にギネス世界記録に認定されています。

その視聴回数は、なんと325,704,506回です。

2016年の記録なので現在はさらに再生回数を伸ばしていると思います。

ただ、781万人(2019年11月現在)の登録者を誇る日本のトップユーチューバーのHikakin(ヒカキン)さんが少し前から猫を飼い始めているので怒涛の追い上げで抜き去っているかもしれませんね。

 

10.1分間で豚が行ったトリックの最多数

アメリカ、アイオワ州に住む豚のジョイちゃんは、1分間に披露した芸の数13種類で、ギネス世界記録タイトル「1分間で豚が行ったトリックの最多数」(13種類)に認定されています。

ジョイちゃんは、ギネス挑戦時に1分間で成功させた技の一覧がこちらです。

  • お座り
  • お手
  • 待て
  • そのまま(ご褒美を無視する)
  • いいよ(ご褒美を取る)
  • 後退
  • ダンス
  • ホーンを鳴らす
  • ピアノを弾く
  • 輪っかを外す
  • ピンを倒す
  • 持ち上げる
  • ボールを転がす

ジョイちゃんは今では地元ニュートンではかなりの人気者になっているそうです。

 

最後に

ペットたちが持つ変わったギネス記録を集めてみました。

自慢のペットを飼っている飼い主さんは、「世界一」を目指してみてもよいかもしれませんね。

ギネスの公式ページによると、

ギネス世界記録の保持者になるには、驚異的なスキルと、挑戦をやり遂げる強い意志が必要です。

とのことですが、既存の記録更新が難しいと感じたならば、それらを徹底的に研究し、その記録と大幅に異なる新しいアイデアでギネス世界記録にチャレンジする手もあります。

どちらにしても、驚異的なスキルと、挑戦をやり遂げる強い意志は必要そうです。

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