愛猫が膝の上に座ってくつろいでくれたらどんなに幸せだろうと想いを巡らせる方も多いのではないでしょうか。
たくさんの愛猫家たちは、彼らの愛猫を膝の上に座らせることに苦労しているのです。
それはもはや『座らせる』ではなく、『お座りいただく』というほどに…。
愛猫が膝の上であなたと一緒に楽しむ方法
あなたの猫が膝の上に座って、あなたと一緒に楽しむ方法についてのアドバイスは次のとおりです。
一部の猫は人間から愛情を注がれるのを熱望し、膝の上に乗るために何でもしますが、他の多くの猫たちは臆病で遠巻きに見ていることがほとんどです。
ほとんどの場合、これはそれぞれの猫たちの性格の違いに行き着きますが、社会化の欠如の結果である場合もあります。
生後3〜7週の間に人間と生活を共にしなかった子猫は、愛情を求め、膝の上に座ろうとする傾向が少ないかもしれません。
これらの消極的な猫を飼っている方が、いつもかわいらしい膝の上に座ってくる猫に想いを馳せる場合は、いくつか試してみることあります。
愛猫があなたの膝の上に乗ってくる可能性を最大限に高めるためには、その環境がリラックスしていて素敵な空間・時間となっていることが重要です。
たとえばライトを暗くし、テレビの音量を小さくし、さらに特別においしいおやつなどと組み合わせることで、猫にボディタッチとアイコンタクトに対するポジティブなイメージを感じさせるようにします。
覚えておくべき重要なポイントは以下の通りです。
- スキンシップは非常に短い時間に限定する必要があります
- お尻のけいれんや肩や足の硬直、瞳孔の拡張などの兆候が見られた際には、そのボディーランゲージをくみ取り、不安が高まっていると考えてスキンシップを止める
- おやつなどの食べ物は非常に強力なお助けアイテムになります。猫たちがあなたの膝の上に大きな一歩を踏み出したことに対する、ご褒美として機能します。
- 愛猫のお気に入りのおやつをもっていつものソファに座ってください。愛猫を観たり話しかける誘惑を我慢しながら、目はテレビなどを真っすぐ見つめ、おやつのひとかけらを目の前の床に優しく投げます。
- 愛猫がそのおやつに興味を示したら、ソファにおやつを置き、その隣に座ります。
- 最終的に、あなたの愛猫をおやつであなたの膝の上に誘います。この段階で愛猫を抱きしめたりしないでください。
- この方法はかなりの根気が必要なことがありますが、決してあきらめないでください。
上記のトレーニングはできれば毎日繰り返す必要がありますが、愛猫が飼い主の膝の上が安全で安心感を得られると感じるようになれば、彼らが膝の上で丸くなって休む可愛い姿を間近で見ることができますよ。
