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猫にハーネスとリードで歩くように練習する方法

猫にハーネスとリードで歩くように練習することで愛猫と一緒にアウトドアを安全に楽しむことができます。

またハーネスに慣れさせておくことは、災害時の屋外避難の際にも役に立ちます。

今回は、猫にハーネスとリードをつけることを慣れさせるためのヒントをご紹介いたします。

もちろん成猫よりも子猫にハーネスを慣れさせる方が簡単です。

ですが、どちらにせよ忍耐力が鍵となります。猫たちは自分のペースで物事をするのが好きな生き物ですから。

猫のハーネスを選ぶ

犬のハーネスと同様に、猫のハーネスは首輪と異なり、首へ直接の負担をかけません。

また猫のハーネスと1.5〜2m程度の長さのリードは、猫が散歩を楽しむためのトレーニングに最適な組み合わせとなります。

そしてハーネス選びの際には、猫の首輪やIDタグの邪魔にならないものを選びましょう。

飼い主として猫にハーネスを使用することで、より猫をコントロールしやすくなり、遠出した際にも不安を感じることが少ないでしょう。(首輪は簡単にすっぽ抜ける場合があります)

近年、猫を屋外に連れて行く傾向が高まっており、ハーネスを選ぶ人たちが増えてきています。

なかでもおすすめなのが、Hスタイルのハーネスです。

首に負担が掛からず、肩周りも自由に動かせるため、装着時の窮屈感が少ないです。

 

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メッシュスタイルの猫用ハーネスには、肩全体にメッシュバンドがあり、装着を嫌がる猫たちもいます。

 

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トレーニングを開始

トレーニングを始める前に、猫たちのそばにハーネスとリードをしばらく置いて慣れさせましょう。

次にリードを床に沿って引きずり、猫にそれを追いかけさせます。

ハーネスとリードに慣れてきたら、猫にハーネスを装着します。

この時、猫に「お座り」のコマンドを教えると、ハーネスを着せ替えする際にじっと集中して留まることができます。

猫がそのハーネスを快適に着られるようになるまでは、数日間、毎日10分程度着せるだけで十分です。

次のステップは、リードをハーネスに付け、部屋の周りを床に沿って引きます。

そして猫がハーネスとリードの両方に興味を示さなくなって無視するようになった後に、ハーネスを猫に装着し、リードをハーネスに付け、部屋の中で歩いてみましょう。

それに慣れてきたのちに、初めて猫を玄関の外に出します。

猫が玄関のドアから外に出ることを躊躇する場合には、無理に外に連れ出さないで、彼らのペースに合わせましょう。

猫の性格によっては外を好まない

猫の性格は大きく4つに分けられます。

あなたの愛猫の性格はどのタイプでしょうか?それによって外界の世界のお散歩が楽しめる子かどうかわかります。

好奇心が強い

社交的な性格の猫は、見知らぬ人にも喜んで挨拶し、一般的に好奇心が強く、恐れず、冒険好きで、屋外に行くのを楽しむことができます。

無関心・のん気

この性格の猫は孤高であり、通常、人々の周りにいることに関心がありません。周りに誰もいなければ、あなたと一緒に外に出るのを楽しむかもしれません。

注意深い

注意深い猫は恥ずかしがり屋で、他の誰かが道を歩いていて、おだてたり注意を引こうとする場合、茂みの下に走って隠れるかもしれません。

怖がり

怖がりな猫は、奇妙なものや新しく目にするものに対して恐れや嫌悪感を抱きがちです。この性格の猫は部屋の中から出さない方が良いです。

お部屋の中で、たくさんの楽しい遊びをして彼らの生活を豊かにしてください。

まとめ

ハーネスとリードで外の世界を散歩できるよう練習することは、猫たちが安全に素晴らしい屋外の景色や音を楽しむことができるようになり、彼らのライススタイルを豊かにします。

それはまた、彼らの運動のルーチンを活性化させる優れた方法でもあります。

さらには、万が一の災害時の避難の際に役にたつ方法ともなります。

ただし、外界への好奇心や猫がハーネスに拘束されているのを嫌がるかどうかを判断する上で、あなたの猫の性格が重要な役割を果たすことは間違いありません。

冒険好きの猫はおそらくハーネスの装着やその後の散歩を嫌がりませんが、怖がりな猫はハーネスや屋外に出ることに抵抗し、代わりに室内の窓から外を眺めることを好むでしょう。

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