12月も中旬になりいよいよ街はクリスマス・ムード一色ですね。
そんなムードをさらに盛り上げるために、ワンちゃんが登場する珠玉のクリスマス映画をご紹介いたします。
ぜひ愛犬と一緒にご覧になってみてくださいね♪
目次
珠玉の犬 x クリスマス映画5選
1.グリンチ
あらすじ
友達も家族もいないグリンチはいつも一人ぼっちで、ずっとさびしい毎日を過ごしていた。だから彼は人の幸せが大っ嫌いなひねくれ者になってしまった!
オトナになったグリンチは他人の幸せが大嫌い。愛犬マックスと村はずれの洞窟で誰とも会わずに暮らし、ハートの大きさは普通の人よりもずっと小さくなった。そんなグリンチが一番嫌いなもの、それは村中が幸せな気分に包まれるクリスマス!しかも今年はとびきり豪華になるらしい。もう我慢できないグリンチは、ある計画を思いつく。それは村から“クリスマス”を盗むという、とんでもない作戦だった!
みどころ
『ペット』や『ミニオンズ』、『SING/シング』を手掛けるスタジオ、イルミネーションの作品です。
犬好きにはたまらない可愛らしい仕草を見せてくれる名犬マックスの演技(?)は、さすが映画『ペット』を作ったスタジオだけあります。
善良な村人のクリスマスを想う気持ちと、グリンチの「クリスマス恐怖症」ともいえる想い、ややもすると「クリスマス疲れ」しそうな我々現代人にはどちらの気持ちも共感できるのではないでしょうか。
吹き替え版にグリンチの声として出演している大泉洋さんのハマりっぷりにも注目です。
字幕版の声は、ドラマ『シャーロック』や『ドクター・ストレンジ』『イミテーション・ゲーム』で主演を務めたベネディクト・カンバーバッチさんです。
こちらも注目ですね。
2000年公開のジム・キャリーが主演を務めた実写版『グリンチ』もあります。
ジム・キャリーのコメディー好きな方や大人向けな印象なので、ほっこりしたクリスマス気分を味わうには2018年のアニメーション版がおススメですよ♪
2.ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
あらすじ
毎年繰り返されるハロウィンに憂鬱なハロウィン・タウンの王様ジャックは、ある日、偶然クリスマス・タウンの世界へと迷い込む。
その華やかさに魅了された彼は、ハロウィン・タウンのみんなにクリスマスの魅力を伝え、みずからハロウィン風クリスマスの計画を話すが、誤解され伝わってしまいクリスマスが大変なことに…。
みどころ
『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』を手掛けた鬼才ティム・バートン監督がおくるミュージカル・アニメーションです。
耳に残りやすい曲とダークなんだけど独特の美しさをもつ世界観を楽しめます。
ふわふわの毛布なんかを頭からかぶって、怖がったり、ドキドキしながら見たい映画です。
3.わんわん物語
あらすじ
裕福な家に飼われている血統書付きのレディと野良犬のトランプの冒険や恋愛格差を描いたラブストーリーです。
優しい飼い主夫婦と共に幸せな生活を送っていたレディですが、飼い主夫婦に赤ちゃんができベビーシッターがきてから生活が一変します。
そんな生活に嫌気がさして家を出たレディが、やんちゃだけど根はやさしい野良犬のトランプと出会い行動を共にすることになるのだが、ある出来事をきっかけに保健所に連れていかれてしまう。
果たしてレディとトランプの運命は…。
みどころ
1955年に公開された古い映画ですが、今見ても2匹のロマンチックなラブストーリーに胸が熱くなります。
「2匹の犬がパスタを端から食べ、最後にキスする」シーンがあまりに有名でとってもかわいいのでお見逃しなく!
4.マライア・キャリー クリスマスにほしいもの
あらすじ
マライヤが、ペットショップでプリンセスと名付けられた可愛らしい子犬を見つけた時、クリスマスにほしいものはこれだ!と、はっきり分かった。
でも、そのクリスマス・プレゼントの願いをかなえるために、いたずら犬のジャックを手なずけられることを証明することに。
わんぱくなジャックは、マライアの言うことを聞くどころか、クリスマスの準備をするマライアの家族をハデにひっかき回して大暴れ。
果たしてジャックはマライアの夢を台無しにしてしまうのか、それとも・・・?
みどころ
あの7オクターブの音域をもつディーバで知られるマライアが執筆した絵本をもとに、彼女が製作総指揮とナレーションを務めたアニメーション映画です。
クリスマスシーズンには欠かせない定番、マライア・キャリーの大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」をアニメ化したものなんだとか。
子供のころに、サンタさんにお願いしたはずのプレゼントとは違うプレゼントを受け取った記憶がどなたには一度はあると思います。
そんなもどかしい気持ちが蘇る映画です。クリスマスの定番ソングと合わせてお楽しみください♪
5.劇場版 フランダースの犬
あらすじ
ベルギーのアントワープとその近郊の村で、心優しい少年ネロは、その愛犬パトラッシュとともの病気がちのおじいさんを助けて牛乳運びを手伝う日々を過ごしていた。
絵を描くことが大好きなネロの夢は、有名な画家ルーベンスのようになることだったが彼には絵を描く紙すら買うお金がなかった。
そんなネロを、いつも温かく励ましてくれたのは幼なじみの少女・アロアだったが、彼女の父・コゼツは貧しく教養のないネロを疎ましく思い、ふたりを引き離そうとする…。
みどころ
テレビ版の名作アニメとして知られる作品を、同じ監督が手がけた劇場版です。
103分の上映時間の中にギュッと凝縮されてはいますが、基本的にはテレビの内容を踏襲しつつ、より内面描写に力を入れ、大人も楽しめる作品に仕上がっています。
心優しい少年ネロと、彼に最後まで寄り添う名犬パトラッシュの姿が涙を誘います。
またアントワープ大聖堂でルーベンスの絵画を眺める場面で流れる素敵なBGMと、アロアのネロへの想いが溢れるエンディングテーマ曲が、心に沁みる秀作です。
大量のティッシュで涙を拭く準備をして観ましょう。
おわりに
いかがでしたか。今回、犬とクリスマスをテーマにした映画をご紹介しました。
クリスマスが終わると一気に年の瀬感が出てしまうので、その前に目いっぱいクリスマスの雰囲気を楽しみましょう。